リスクを一番に考える

住宅を購入する際のお金について、考えるべきことはたくさんあります。
住宅を購入すれば、巨額のローンを抱え、数十年にわたって払い続けることになります。
ですから一時の決断により、その後の人生の多くを決めることになってくるわけです。

お金については、予算やローンの金額、返済期間や金利のことなど、考えることがたくさんあります。
住宅購入についてのお金は、額が大きいため、条件の違いで返済額が大きく変わります。
ですからどうしたら良いのか、迷う局面も多くなると思います。

ただ住宅購入についてのお金は、「損得」よりも「リスク」で考えることが大切です。
途中で返済できなくなってしまえば、損得は関係がなくなるからです。

住宅購入のお金は損得よりも「リスク」が重要

たとえば返済期間の問題を例に考えてみたいと思います。
返済期間は、短いほど利息が減り、返済総額は少なくなります。
ですから「損得」で考えれば、返済期間を短くしたほうが「得」になります。

ただ返済期間を短くすると、毎月の返済額は増えてしまうことになります。
ローンの返済は、子供の教育資金や老後に備えての貯蓄と並行してしていかなくてはなりません。
もし途中で払いきれなくなってしまえば、家を失い、さらに借金を抱えることにもなります。

ですから返済期間を考える際には、
「無理なく毎月払っていけるか」
が最も大切なことになります。
途中で払えなくなってしまえば、元も子もありません。

住宅の購入については、そもそも
「買うのか、買わないのか」
をまず考える必要があります。
そのためには、自分のライフスタイルを見極める必要があります。

「人が買うから自分も」ではいけない

住宅を買えば、その後長い期間にわたって住宅ローンを払い続けなければなりません。
ですから
「住宅を買うことが、自分にとって、また家族にとって本当にいいのか」
をよくよく考える必要があります。

よく住宅を、「みんな買っているから」とか、「親が買えと言うから」などという理由で買う人がいます。
しかしそれでは、購入してから後悔することになりかねません。

住宅を購入し、ローンを抱えてしまってから後悔しても、それはもう手遅れです。
ローンは家を売却しない限り、払い続けなければなりまえん。

現在の状況では、住宅は一旦購入すると、なかなか売却できません。
売るために損をして、さらに借金を抱えてしまうことも少なくありません。

収入が不安定な人は住宅購入には不向き

収入が不安定な人は、住宅購入に不向きであることは、言うまでもありません。
転職を繰り返しているような場合には、住宅購入を思いとどまったほうが懸命です。

またリストラされたり、会社が倒産したりの可能性がある場合も、やはり住宅購入には向きません。
住宅を購入するには、まず「ローンを払い続けられるのか」をよく考える必要があります。

転勤や引っ越し、移住の可能性はないのか?

人によっては職場で転勤の可能性がある場合もあると思います。
家を一旦買ってしまうと、家族で引っ越すのはなかなか難しくなります。
転勤の可能性がどの程度あるのか、単身赴任は可能なのかなどをよく考える必要があります。

また脱サラして地方へ引っ越したり、海外へ移住するなどの計画がある人もいると思います。
そういう人は無理して住宅を購入せず、引越しするまで賃貸に住めばいいことです。

性格的に住宅購入に向かない人もいる

性格的に住宅購入に向かない人もいます。
一つの場所に長く住むのが苦手な人は、住宅を購入しないほうがいいと思います。

また節約や貯金が苦手な人も、住宅購入には向きません。
夫婦仲が悪く、離婚の可能性がある人も、住宅は購入しないほうがいいと思います。

会社経営を考えている人は住宅が足かせになる場合も

会社経営・店舗経営を考えている人も、住宅の購入には慎重であるべきです。
もちろん住宅を持っていることは、信用力のアップに繋がるというメリットもあります。
ただ経営危機になった時、住宅が思わぬ足かせになってしまうこともあります。

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