上手に利用したいネット銀行

ネット銀行は、別名インターネット銀行、またはネットバンクなどと呼ばれています。
実際に店舗を展開している一般の銀行とは違い、インターネットを利用して便利で新しいサービスを行っている銀行なのです。

たとえば、相手の口座番号が分からなくても、メールアドレスと名前だけで振り込みができる、などの便利なサービスがあります。
その特徴としては、店舗がなかったり、店舗があっても少数であることが大きな特徴でしょう。

そのうえ店舗型の一般の銀行では必須となる通帳も、ネット銀行では発行されないことがほとんどです。

ただし、取引内容をしっかり確認することは可能です。
それに、通帳のような記録をダウンロードすることもできるようになっています。

便利なネット銀行に貯金しよう

ネット銀行の大きな特徴には、リアルタイム送金というものがあります。
同じ銀行同士なら24時間365日、いつでも振り込みをすることができます。

振り込まれたお金は、すぐに相手先の口座に移動されます。

ネット銀行なら、平日の15時以降は翌営業日の振込扱いになる、というようなことがないのです。
また、土日祝日の場合も同じです。

たとえば、大学や専門学校に通うために子供が一人暮らしをしていることがあります。
そうした場合、仕送りだけではお金が足りない、という事態に陥ることもあるでしょう。

それに、もし財布をどこかに落としてしまい、それが金曜日だった、というようなこともあるかもしれません。

一般の銀行や郵便局などの金融機関では、受け取る側の口座にすぐにお金が反映されないので、子供は困ってしまうことになります。

でも、ネットバンクのリアルタイム送金であれば、たとえ子供が財布を落としたのが夜の10時であっても大丈夫です。
24時間365日、ネットからネット銀行にログインしてログイン画面から手続きをすることにより、すぐに子供の口座にそのお金が反映されるのです。

一番便利、一番お得なネット銀行は?

ネット銀行には、高金利の普通預金や定期預金の他、コンビニATMが無料で使えるなどの様々な便利さがあります。
そして、インターネットを通じて様々な便利なサービスが利用できます。

一般の銀行でもオンラインを通じて便利なサービスを提供しているところもありますが、ネット銀行のほうがそうしたサービスが充実しています。
また、コンビニATMからの預金引き出しも可能になり、24時間いつでもコンビニに行けばお金をおろせるようにもなっています。

ネット銀行は、もともと自分の店舗を持ちませんから、預金者はコンビニや郵便局、他行などのATMを利用することによってお金をおろすことになります。

そのため、引き出し手数料が安かったり無料であったりします。

たとえば、ネット銀行の新生銀行では、都市銀行や信託銀行、ゆうちょなどのATMからも手数料無料で利用することができます。

お得なネット銀行を選ぶポイントとは?

ネット銀行を選ぶなら、様々な条件のなかからネット銀行を比較してみるのがいいでしょう。
一番お得なネット銀行は、一体どの銀行なのでしょうか?

たとえば、ATM手数料や振り込み手数料などをポイントとして選ぶという方法があります。
無料で使えるATMが全国で6万台もある新生銀行なら、「セブン銀行」「イーネット」「ローソンATM」などがすべて利用制限なしで使えます。

また、住信SBIネット銀行であれば、セブン銀行は利用制限なしで、イーネットやローソンATMなら月に5回まで無料で利用することができます。

その他、ネット銀行の便利なサービスを比較してお得なネット銀行を選ぶ方法もあります。

ジャパンネット銀行を例にすれば、トークンやワンタイムデビットを使ってのセキュリティ対策に優れているところが魅力的です。
或いは楽天銀行であれば、ゴールドラッシュプログラムというキャッシュバックサービスなどもあります。

住宅ローン選びで失敗しないためには

住宅購入をするほとんどの人が利用している「住宅ローン」。
当たり前のように借り入れを行い、長い時間をかけてローンの返済をするのが当たり前になっています。

あまりにも当たり前になりすぎて、住宅ローン=借金」という意識が薄くなっている人も少なくありません。
中には、住宅ローンの返済が苦しくなり、せっかく購入した住宅を手放すことになってしまう人もいるくらいです。

では、住宅ローンを上手に選び、失敗をしないためにはどうしたらいいのか?

住宅ローンを借りる場合、まず考えるのが近隣の金融機関です。
得に普段利用している銀行などに相談し、そのまま勢いでという人もいますが、ちょっと待ってください。

他の金融機関のローン金利がいくらなのかなど、一つの銀行だけではなく複数の銀行を比較することが大切です。
最近は実店舗を持たないネット銀行などでも、住宅ローンの借り入れができるようになりました。
全国が対象となりますので、ネット銀行の金利なども視野に入れて比較してみましょう。
公的機関である「住宅金融公庫」なども比較するのを忘れないようにしましょうね。

また、各企業などで提供している、社員向けの住宅ローンなど福利厚生の一環として準備しているケースもあります。

上手に借入するには、借入のしやすさや金利のタイプ、返済期間、将来繰り上げ返済が可能かどうかなど、確認することが大切です。
焦って借り入れをするのではなく、色々な金融機関を比較し、ゆとりをもった返済計画をたてれるように時間をかけるようにしましょう。

参考記事:資金計画を立ててみる

住宅ローンを組む前に

住宅購入についてまず考えなければいけないのは、
「住宅を買うのか、買わないのか」
ということです。
そのためにはまず、自分のライフスタイルをよく見極める必要があります。
自分と家族にとって、住宅購入が本当にプラスなのか、よくよく考えなければなりません。

ただそれだけでなく、住宅は、「今が買い時」なのかどうかを考える必要もあります。
買い時は、自分のライフステージによるものもありますし、客観的な状況からも決まってきます。

ライフステージによる「買い時」

住宅ローンが低金利になったり、地価が下落したりすると、
「今が買い時」
と言われることが多くなります。
たしかにそれは、一見正しいように見えます。

ただそればかりに惑わされてしまうと、本当の買い時を見失うことになりかねません。
自分自身のライフステージとして、
「本当に今が買い時なのか」
を考えなくてはいけません。

希望エリアについての買い時もある

仕事の関係や自分の実家、配偶者の実家などの関係で、住むエリアが限定されてくることがあります。
その場合には、そのエリアの「買い時」を見極める必要もあります。

たとえばそのエリアで地価が下がり続けているような場合があると思います。
そうであれば、どんなに低金利であっても、「今が買い時」とは言えないことになります。

住宅の「買い時」とは

住宅関係の雑誌やウェブサイトではよく、
「賃貸住宅に住み続けた場合と、住宅を購入した場合の支払総額の比較」
が掲載されています。
その結果はほとんどのものが、
30年程度で両者は同額になり、それ以降は住宅を購入したほうが得」
という結果になっています。

ただこれは、いくつもの仮定を前提としていて、鵜呑みにしてはいけません。

試算の前提となっているもの

賃貸と住宅購入の比較の試算で前提となっているのは、

  • これから30年以上にわたって経済水準が変わらない
  • 金利水準も今とほとんど変わらない

などのことを前提としています。

ただ本当にその前提が正しいのかは、決して誰にも分かりません。

将来賃貸相場が暴落する可能性だって、決してないとはいえません。
その場合には、当然今、住宅を購入すべきではないことになります。

逆にインフレが起き、収入が倍増することも考えられなくはありません。
そうであれば、多少無理してでも住宅は購入しておいたほうがいいことになります。

このように、
「住宅を購入して、得かどうか」
は、30年後になってみないと分からないことなのです。
ですから住宅購入は、あまり損得勘定に振り回されないことが大切です。

エリアの状況を加味することも重要

また試算を参考にしようとする場合、住宅を購入しようとするエリアの状況を加味することも大切です。

よく、
「住宅を購入すると、将来資産が残る」
という言い方がされることがあります。
しかしエリアによっては、地価が下がり続けている場合があります。
そうであれば、将来その住宅は、二束三文にしかなりません。

モデルルームを見るタイミング

住宅購入の検討を始めると、すぐにモデルルームを見に行く人がいます。
でもこれはオススメできません。
モデルルームを見に行くのが早過ぎると、冷静な判断ができなくなる場合があります。

モデルルームを見ると買いたくなってしまうことが多い

モデルルームは、実物以上に素晴らしく見えるようにできています。
置いてある家具も調和が取れていますし、生活感も全くありません。

ですからモデルルームへ行くと、その住宅が欲しくなってしまうことが多いのです。
またモデルルームは、実際そのために作られています。

さらにモデルルームを見に行くと、不動産業者の営業マンがいます。
不動産業者は一般の人が購入するものの中で、最も高いものを売っています。

ですからそこで働く営業マンも、他の業種とは比較にならないくらい、高い手腕を持っています。
お客に家という高価な物を買わせるプロなのです。

ですからモデルルームへ早すぎる段階で行ってしまうと、冷静な判断ができなくなる可能性があります。
「買うつもりではなかったのに買ってしまった」
「思っていたのとは全く違う物件を買ってしまった」
などということになりかねません。

モデルルームを見に行く時には意思をはっきりと伝えることが大事

もし早い段階でモデルルームを見に行く場合、
「意思をはっきりと伝えること」
が非常に大切です。
不動産業者の営業マンには、
「まだ購入を考える以前の段階だ」
ということを、きちんと伝えるようにしましょう。

また中古物件などを見に行く場合も、やはり意思をきちんと伝えることが大切です。
意思を曖昧にしていると、個人売主に思わぬ迷惑をかける場合もあり得ます。

住宅の購入に際しては、様々な人と関わりを持つことになります。
ですからモデルルームに限らず、意思をはっきりと伝えることはとても大切です。